【2024 年 11勉強会】
開催概要
■日程 2024年11月9日(土)18:00 - 20:00 頃
■講師 吉田優英(よしだやすえ)
・講演内容/
1. 自己紹介
2. 発達障害の種類と症状(概要)
3. ディスレクシアについて
・ディスレクシアはどんな子ども?
・誤情報と誤解
・子どもの成長への道筋、どう気づくか、どう支えるか:親御さんへ、学校の先生・支援者の方々へ
・本当に役に立つサポート/合理的配慮とは(子どもにも大人にも)
・日本の支援の現状と望ましい未来
・講師紹介/
■吉田 優英 (Yoshida Yasue)
NPO法人ディスレクシア協会名古屋代表、発達性ディスレクシア支援センター長、
日本学校心理士会愛知支部理事、 NPO法人CAPNA理事
<学校心理士、特別支援教育士(S.E.N.S)、認定心理士、人間発達学修士>
金城学院大学心理学科臨床心理学専攻卒業。
金城学院大学大学院博士課程人間発達学前期課程専攻修了。
愛知教育大学地域連携センターで、8年間発達障害児の学習指導に研究として従事。
自宅にて学習塾を開設して43年余り、延1.000人以上の子どもの学習指導に当る。
現在、当支援センターで「読み書き検査」を実施し、合理的配慮の申請を手伝っている。
特別支援教育支援員の養成講座を主催している関係で自身も、名古屋市内の小学校へ
『学習支援ボランティア』として支援に入っている。
愛知教育大学公開講座講師、名古屋市教育センター専門研修講師、
各市町の教育委員会、教員及び学校支援員の研修、PTA講師、等歴任。
[ 講師からのメッセージ ]
自宅で、小さな補習塾を開設して43年目になります。娘が、小学5年生の時に学習障害とASD(特定不能広汎性発達障害)の診断がつきました。それを切っ掛けに発達障害のことを少し勉強すると、うちの塾生のなかにも5%ぐらいの割合で、同じような子がいることに気が付きました。
娘は中1の時に「イジメ」に遭い、4年間不登校を経験しましたが、その後AO入試で大学へ進み、現在は、元気に仕事をしています。
娘が一段落した時に、塾生の中にいた発達障害の子どもたちに何もできていなかったことに悩み、このままでは死ねないと思い、50歳を過ぎてから、母校の大学へ編入して学びました。今、持っている資格は、60歳手前で取得しものばかりです。当会(NPO法人ディスレクシア協会名古屋)は、この9月にNPO法人を取得しましたが、それまで25年間、親と支援者の会の代表として、ボランティア活動をしてきました。もう、孫も3人いて、親の会ではなくおばあちゃんの会になってしまうので、引退を考えましたが、いろんなことが起きて、啓蒙啓発活動が足らないことに、猛反省をしました。
この子たちがいることが当たり前の世の中になることを目指して、もうひと頑張りしようと決意をしたところです。
参加ご希望の方は、エレパニメール宛に、お名前・ふりがな・簡単なお立場(養親希望者、あっせん事業者、行政職員等)・勉強会をお知りになった経路(どなたからのご紹介か/ホームページを見てなど)をご連絡ください。
エレパニメール:adoption.elepani@gmail.com
お申し込みを受け付けましたら、開催2日前の夜までにZOOMリンクをお送りします。
申込締め切りは2024年11月7日18時です。どうぞ早めに申し込みいただき、当日ご都合が付かず欠席されることになっても、連絡は不要です。(締め切り以降のお申込みには対応できない場合がありますこと、悪しからずご了承ください)
※なお、稀に、送信された申込メールが事務局のサーバーに受信されない事象が発生しております。申込メールを送られてから1週間経っても事務局より申込受領のメールが届かない場合は、念のためメールの再送をお願いいたします。